修先生のよもやま噺

私は気という字を氣と書いています。昔は「气」の中に米を書きました。それが現在は米がメになっています。閉まってしまいました。「気」と書くようになってからノイローゼやうつ病が多くなったのではないでしょうか!
「お元気ですか」と書いてもその気は閉まっています。字が「私はそうじゃないのよ。私の氣はそうじゃない。私は八方に広がりたくてたまらない。八方に広がった形の米を書いてください。」と、私は気という字がそう言っているような氣がします。
「氣」に大事なものが4つあります。元氣、勇氣、根氣、和氣。これが大事です。人間の中に必要なものです。
天地水火風のおおもとの氣、宇宙のおおもとの氣を元氣といいます。
「義をみてせざるは勇なきなり」今特にみんな勇氣がありません。
「継続は力なり」といいますが今の子供達も大人も根氣がない。だからすぐにあきらめる。
そして大事なことは和氣です。「和氣あいあい」といいますよネ。とにかくどんなに勇氣と元氣と根氣があっても和氣がない人は怖いでしょう。
悪い方に根氣があってごらんなさい。大変なことになります。だからどれか一つでもおとしてはいけません。そして本氣でやる事です。「本氣、その氣、やる氣」の三段構えで事にあたりましょう。
「氣動いて物生ず」という言葉があります。本氣で、その気で、やる氣になって1、2、3で動くのです。ただしがむしゃらではいけません。そこで和氣がいるのです。
宇宙の氣は私たちに入るようにいつも四方八方にそそがれています。「よくなって、よくなって、うれしいネ、楽しいネ!」がぐるぐるぐるぐる回ってくるように設計されています。(どうぞ素直になってキセキのエネルギーを受け取ってくださいネ。誰にでも平等にふっているのですョ)
体を大切にしなかったら親はもちろん天地の親にも申し訳ありません。体を休めることもしましょう。歯を食いしばって頑張るのではなくて、顔をパッと晴らして顔晴れ(ガンバレ)でいきましょう!
病気になった時は体と心のお掃除をするといいですネ。特に心のゴミというものは胸につまる思いです。心のゴミで自分の心に杭を打っているのです。その杭にゴミがまとわりついて、そのゴミがうらみとねたみとイライラとクヨクヨ心配がうずをまいています。ゴミを取り除けば体も心もスカッとします。そのあとは宇宙に任せておけばいいのです。宇宙が全部教えてくれます。
心のゴミと体の中のゴミを取って宇宙の通りをよくする場所の当店に遊びに来て下さい。宇宙エネルギーは無限です。私達はそれを受け入れるようにならなければいけません。そしてどんどん流すことです。
とにかく「つまらない、つまらない」といって詰めていき、「足りない、足りない」といって増やしてしまうからです。入れたら出す事です。飲めるようなきれいな水でも溜めているとボウフラがわきます。入れる事より出す事が大切です。常に収支決算をよろしくお願いします。
与えられているエネルギーを上手に取って出す人が健康な人です。
“大丈夫ョ(天から)大丈夫(地から)そのままでいいんだョ”