修先生のよもやま噺

病氣は天からのお便り

病氣は天からのお便りだと考えてみましょう。

「今、宇宙のリズムからあなたはこれだけ外れています。」というお知らせが病氣なのです。お知らせをもらうということはとてもありがたいことです。病氣という天からのお知らせをもらったら、慌てたり悩んだりする前にまず「これはどういうことだろう」と考えてみてください。「無理をして働いていたナァ」「お酒の飲み過ぎだったナァ」「運動不足だナァ」などと病気の原因が浮かんできます。それがわかればその原因を取り除くように意識して生活を改めればいいのです。

自分の思ったような原因なら病氣はすぐ治ります。何が原因だかわからない人は自分に代わって天からのお手紙を読める人を探して読んでもらってください。身近にいるひとかもしれないし、まったくの第三者かもしれません。そして天の道から外れてしまった部分を修正していくのです。

そして「あのネ、大丈夫ョ大丈夫」といいましょう。「ありがとう」もいっぱい言いましょう。そして宇宙のリズムにのって行きましょう。リズムとは朝鳥の鳴き声とともに起き、午後三時ごろまで背骨を立てて活動をしていなければいけません。朝の氣は立っています。朝早く起きるのはその氣を体に取り入れるためです。そして取り入れた氣に合わせて体を立てておくのが宇宙のリズムに合わせた生き方です。だから午後三時までは背骨をちゃんと立てて働くのがいいです。午後三時を過ぎた頃になると少しずつ体は疲れ始めます。だから三時にはお茶を飲んで一息入れましょう。夕方鳥がねぐらに帰ることになると人間の体もかなり疲れて横になりたがっています。だから夜人と話をするときにはソファにもたれたり、横になった楽な姿勢で過ごしたりしましょう。これが自然の姿です。夜になっても一所懸命に背骨を立てているというのは間違っています。それは不自然な宇宙のリズムから外れることなんです。

どうですか一度生活を見なおしてみてください。

(私も今66年間の反省しています!)