修先生のよもやま噺

健康とは健康食とは!

健康は生活のリズムから神への感謝の心から作られるものです。食事をいくら変えたところで生き方や考え方が今と同じならば何も変わらないのです。では究極の健康法とは何でしょうか。

それはこの世にあるすべてのものを造った宇宙に充満している氣を生活に取り入れることです。宇宙のリズムに合わせて(前回書いたように)生活していくことが最高の健康法なのです。健康食とは海、山、野のものを感謝の心で偏りなくいただくことです。春には春の味。七草に始まり、ふきのとうなどの苦味が冬の間にお腹に溜まった毒素を流してくれます。夏は酸味です。酢の物は体の熱をとり食欲不振をなくします。秋には甘みです。熟した果実の自然な甘みをいただきます。そして冬は滋味。火を囲んで食べる鍋物などで体を温め一年を生きる体力を作るのです。これらすべて宇宙の氣をいただいているのです。

今流行のノイローゼ、不眠症、自律神経失調症、無気力は宇宙の氣がいっぱい入っている食べ物を食べないから患うのです。

いつ朝になったやら夜になったやら春が来たのか秋が来たのかわからない生活をしているので体内の生命時計が狂ってしまっています。これを修理するのにまた薬品を使用しています。それはまちがいです。

宇宙のリズムの中で育った食べ物を感謝していただき宇宙のリズムに乗りましょう。そして自然薬をうまく使いましょう。これも宇宙のふところ、神のふところに入るのと同じことなのです。