秀行先生の為になるお話

脳腸相関

私たちが幸せを感じるもとになる物質に「セロトニン」というものがあります。
セロトニンは幸せ物質といわれておりまして、これが不足すると怒りやすくなり、さらにキレやすくなってしまうのです。

このセロトニンの生成には腸内フローラが関与することがわかっておりまして、セロトニンは腸管でつくられているのです。
ですので腸内環境は大切です。新年は楽しく笑って過ごすためにも腸内環境を整えていきましょう。

またセロトニンを増やす方法としては、

  • 早寝早起きをする。
  • 太陽光を浴びる。
  • 良く噛んで食べるなどがあります。

規則正しい生活をすると良いようです。

米国のコロンビア大学のガーション博士は「腸は第二の脳である」と言っていまして、博士はセロトニンの95%が腸でつくられていることを指摘しております。
腸内が冷えているとセロトニンの分泌が落ちてしまいます。
普段から温かい飲み物をとったり、身を暖める食事をすることが大切なのです。

そして、腸からセロトニン分泌の指令を出すことに最適な食品は「カレー」であるとも判明しています。
多種のスパイスによって腸が温まるからではないでしょうか。
毎食「カレー」は無理がありますので「はしかみ」をお勧めしています。
新年早々カミンの話で申し訳ありませんが、是非、漢方スパイス「はしかみ」でセロトニンを分泌させましょう。