裕子先生の家族日記

四才児の成長

田んぼにきれいな水が入り、青い空を映す。素敵にキラキラする陽の光も映す。梅雨前の風景が広がる季節になりました。
そういう間にも直ちゃんは熱を出し、グズグズとした一日をママに見てもらって、翌日の5月31日(火)はとりあえず又休んで様子を見るというので、ママと二人でやって来ました。「お昼はおうどんかな?」と声をかけると「味見する!」と元気なこと。麺類が好きで上手にツルツルと吸い上げながら休みなくしっかり食べきります。
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七月の誕生日まで四才児です。言葉もよくわかっているし、人の感情もわかっているのに、ツムジが曲がる。
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そしてシツコイ四才児です。どこかに行く時の車で走る道中にコンビニのある場所もわかっていて
「コンビニに寄って!」という。
「なんで?」
「ウーン、アイス!」
「寄らないよ。さっき食べたからね」というと、ずーっとブツブツと恨み言が続き『こんなに色々と言葉が出てきて頭がいいのかな?』と感心してしまいます。「家の冷蔵庫にアイスがあった様な気もするけど」と言うと、とたんに静かになりました。家に着くとパーッと車のドアを開けて飛び出す。「アブナイ!」と注意するのももどかしく、私も飛び出す。チャイルドロックがあっても反対側から飛び出し「カギ!カギ!」と指先をチョコチョコ動かして待っています。
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ドアに飛びつきカギを回して中に飛びこみました。荷物を持って家に入ると、もう満足気にアイスを口に入れ顔が笑顔でほころびていました。
月曜病というのがあるらしいです。直ちゃんにはいつも月曜の朝、ママに
「何回行くの?」
「5回!」
「ぜったヤダ!」
 ママは毎回うんざりさせられてます。そんな月曜日のある日「又、保育園に行く時になって足が痛いって始まって、お休みするって言うんで困っちゃった」とママから電話です。
「直ちゃん足が痛いの?」
「ウン」
「イタイ、イタイって何回いったの?足が痛いイタイって何回も言ったんでしょ?」言葉が途絶えました。色々と話しをしていたら、直ちゃんが「ロクジュウジュッカイ」一生懸命考えての答えでした。直ちゃんは必至なのです。かわいいね!
「どこの医院じゃなくて、いつもの先生のとこがいいよ!訳を話したら先生はよく診て直ちゃんに話してくれるんじゃない?」
娘から電話で「よかった。うまくいって、保育園に行ったよ」
頭ごなしも子供の言い成りもどれがいいのかもむつかしいです。

今北海道の七才の男児が見つかったというニュースが出てます。どうしたらこうなる。ああなるというのはなく、みんな一人ずつ違うところがむつかしい!おもしろい!成長はどんどん進んでいきます。

結ちゃんは小学三年生。ペラペラおしゃべりも少なくなり「ばぁば」「ばぁばも」も少なくなり、それも寂しいものですが、成長して結ちゃんという一人の女の子になっていきます。