裕子先生の家族日記

インフルエンザ!

結ちゃんが熱を出した。
37.8℃→38℃→39.2℃と高熱が出る。お医者さんに行ったけれど、インフルエンザの検査をしてもらえなかったという。

帰ってから隣に住むおじいちゃんに結ちゃんを預かってもらい、娘は仕事に行った。
一晩寝て、次の日の朝、
「別のお医者さんに診てもらおうね!」という事で出かけた。

そこのお医者さんはすぐインフルエンザの検査をしてくれて「インフルエンザB」だったという。
インフルエンザとなると何日間かは一人では家に置いとけないことになる。我が家にもお呼びがかかるだろうと思っていたが、今回は連絡が来なかった。学校ではインフルエンザの熱が下がってから二日後まで出席停止と決まっているそうだ。

1月二21日、結ちゃんのインフルエンザは完了という事でホッとしました。

ところが、思いがけない事に電話が来て、
「22日(月)からインフルエンザのため学級閉鎖だって。」
娘からでした。
「じゃ又、ランドセルの結ちゃんを迎えに行くからね。」

1月22日(月)スタッドレスタイヤに履き替えた車で夫が朝7時半に結ちゃんを迎えに行った。
結ちゃんはマスクをして元気にランドセルを背負って荷物を持って駆け込んできた。

「お泊りするからパジャマだよ。」
元気になった結ちゃんは張り切っていた。結ちゃんのお泊りは続いている。
結ちゃんは張り切って、元気、元気のおしゃべりが続く。
9時になるとお店の博子ちゃんが「結ちゃん!」と言いながら笑って顔を見せた。
結ちゃんは小さい時から紙に何かを書く事をした。まんが、似顔絵、字などでマジックや色鉛筆を使う。

昼からは台所で色々作り始めて止まらない。少し残った野菜を切り、油で炒めて味付けし、又別の野菜とハムを炒めて1品作り、4品位作ってタッパーに入れていた。夕食はいつもより品数が多かった。

次の日は雪が降った。雪に喜んで、
「雪で遊ぶ!」
と叫んで外に出た。
私の長靴をはいて・・・すぐ家の中に入ってくる。
冷たいし寒いからだ。

夕食は「ピーマンの肉詰め」結ちゃんの希望だ。
さっさと手を進め、私は見守るだけ。
ちょっと玉ねぎのみじん切りを手伝い、ボールに入れてやると、肉を入れてこねる。
ちょっと塩、こしょうをしてやる。
ピーマンに肉を詰める時、ちょっと小麦粉をピーマンに振ってやる。
「なんで?」と結ちゃんが聞くので、
「肉がくっつくように!」と教えてあげた。
フライパンに油をひいて、ピーマンの肉詰めを並べていく。
結ちゃんは一人でじっくりフライパンに向き合っていた。
そして夕食のおかずを持って結ちゃんはニコニコでお帰り。

夕方、夫が結ちゃんを送っていった。
直也くんが部屋にいて、睨んでいたそうだ。
「結ちゃんは二回もお泊りしたんだから!」
「直は今度ね!」
と夫が言ったけどにらんでふくれていたそうです。

結ちゃんのピーマンに肉詰めはふっくらと良く火が通っていて、上出来でした。